赤線
赤線は50年以上前に、警察からの公認で売春を行っていたお店のある地域のことです。警察が地図で遊郭などの風俗営業を認めていたエリアを赤線で囲っていたことから、「赤線」と呼ばれるようになりました。また赤線と違い、非合法で売春営業が行われたエリアは「青線」と呼ばれています。赤線のエリアにあるお店は戦後の1946年から、廃止となる1958年まで営業していました。東京では吉原・新宿二丁目・墨田区の東向島などのエリアが中心です。赤線に関する知識は、ソープで働く上で必ずしも必要ではありません。ただ赤線のあった吉原の老舗店・高級店には、昔の吉原に詳しい年配の男性客・歴史に関する興味が強い男性なども利用します。彼らに接客を行うときは、赤線の話が出ることも多いです。このような男性客の中には気に入った女性がいると、定期的にお店を利用する人も少なくありません。だからこそ吉原の老舗店・高級店で人気を獲得し稼ぎたい方は、赤線に関する知識も持っておくと良いでしょう。