風俗嬢の喫煙率は高い。喫煙・禁煙、どちらが良い悪いではなく、お給料に響くという事。
今回は、風俗と喫煙と給料の関連性についてご紹介していきます。
風俗でタバコを吸うデメリット
近年、飲食店の分煙、時間分煙、路上喫煙禁止などと、喫煙者の肩身が狭くなってきています。
風俗業界の女性は、一般の女性喫煙率に比べると喫煙率は高いのですが、喫煙者と禁煙者とでは稼ぎの給料が全く違い、珍しい事ではありません。要は、禁煙者の方が喫煙者より倍のお給料をもらっているのです。
結果的により多くのお給料を持って帰る女性は肌で感じているわけです。タバコを吸わない方がリピーターは増える。
しかし、喫煙者でもランキング上位の女性もいます。喫煙者でも人気のある女性は、事務所では吸う、お客さんと会う前に歯磨き+ブレスケア、プレイ中は自ら絶対吸わないなど徹底しています。
そして、お客さんも予約の際に「この子はタバコ吸う?」と聞いて指名するか悩むのだそう。禁煙者であれば即指名が入るが、このようにお客さんを悩ませるため、月に100万以上を稼ぐ喫煙風俗嬢はあまりいません。
喫煙が招く給与減
お客さんがタバコ嫌いになったのは、今に始まった事ではありません。昔もタバコが苦手な人はたくさんいましたが、それよりも喫煙者の方が圧倒的に多かったのです。
しかし、健康面や環境問題で国内での喫煙率が激減し、風俗を利用するお客さんの禁煙率も大幅に高くなりました。喫煙から禁煙に変わった人、そもそもタバコを吸わない人からすると喫煙者って物凄く臭い。
このように喫煙する女性は、禁煙者からすると予約する際に既に候補からは外れているのです。風俗で仕事をする限り、タバコを止めないのであれば、このようなデメリットを抱えている事を認識する必要があります。
実際に風俗顧客が女性を選ぶ際、「喫煙者」「タトゥー有無」「性格」「ルックス」の質問の問い合わせが多くあります。あまりに多いため、最近ではプロフィールに喫煙の有無を記載するお店もあります。
以前喫煙していた人も、ここ50年で50%以上がタバコをやめています。このことから、喫煙者の女性が風俗で有利になると考える人はいないでしょう。
ルックスを損なわせる喫煙
風俗のお仕事は”女性を売る”仕事。それが、ルックスなのか、サービスなのか、性格か、居心地か決定できませんが、タバコを吸うことによって女性のルックス面では大きく影響が出ることをご存知でしょうか。
タバコを吸っている女性は、タバコを吸っていない女性と比べ様々なデメリットを抱えています。
●喫煙者より肌年齢が10歳進んでいる
●シミ・シワが目立つ、ほうれい線が目立つ
●喫煙は老化を促進する
●肌に必要な潤いやハリが低下
この上、ファンデーションや不摂生な生活も含めると、女性としての美貌がどんどん損なわれます。
風俗を始めて肌荒れが酷くなった女性は少なくありません。原因は意外と単純なことが多かったりしますが、タバコは百害あって一利なしと言えるでしょう。
しかし、そうは言っても禁煙にチャレンジしたが、やはり1ヶ月経つと元に戻ってしまうのが現状。喫煙しながら顧客と稼ぎを増やしたいのであれば、臭いケアを徹底しましょう。
キスの時に苦いニコチン臭、髪の毛についたタバコ臭、イチャイチャで服につくタバコ臭はお客さんから寄せられるクレームです。ですので、接客前の口臭対策と服や髪の毛の臭い対策をは行いましょう。
また、どうしても接客中に吸いたい場合は、お客さんを見て判断しましょう。お客さんが喫煙者であれば、喫煙しても問題ありませんが、非喫煙者や禁煙者の場合は全力で耐えましょう。ツライですが、お別れの際のキスがタバコ臭だとリピーターになる確率はガクッと下がります。
いかがでしたでしょうか。
風俗業界はタバコとの繋がりが深い世界です。禁煙しようとしても周りが容赦がないなど、環境であるからこそ禁煙が難しいということもあります。
タバコをやめなさいという訳ではなく、タバコを吸うことでリラックスし、ハイレベルな接客をする嬢もいます。
しかし、ケア法や少しでも気を抜くと顧客の信頼を落としかねないことを忘れないようにしましょう。