風俗嬢のストレスは、様々なことが原因としてあげられます。
仕事を始めるきっかけになった金銭的な問題もありますが、入店してからだとノルマ達成などの精神的プレッシャーや人間関係、不規則な勤務時間などいろんな理由が考えられるでしょう。お客さんでもいい人ばかりとは限りません。そういう人にはさらっと対応して流せばストレスもさほどたまることはないのですが、気にしすぎてしまうとイライラばかり募ってしまうのです。SNSで根も葉もない噂を流されることもあったりと、一度気にしだすとストレスだらけの環境に。
溜まる一方のストレス
もちろん、みんながそうなるわけではありません。すぐに仕事に慣れて、仕事に打ち込める人もいますが、中にはなかなか仕事に慣れずストレスや不安を抱えている女のコもいます。
そのストレスがたまっていく一方だと、うつ病やパニック障害などの病気になってしまうことも少なくないとか。
風俗の仕事をしているのをナイショにしているから家族や友達に相談できないし、さらに孤独を感じてしまうのかも。
環境に適応しやすくたくましいコは、どんどん指名を増やしていきお店の人気嬢になる一方、なかなか順応できないコは指名を増やすこともできずお店でも自分の居場所がなくなりと二極化する傾向にあります。
心療内科や精神科も一つの選択
少しでも自分の心や体に異変を感じたら、すぐに心療内科または精神科にいきましょう。
「仕事をしているときにイライラすることが多い」「突然悲しくなったりと精神不安定になることがある」「生理がなかなかこない」「頭痛が頻繁にある」など思い当たる人は要注意です。うつ病の初期症状ともいえるこれらの症状を見過ごしてはいけません。ほうっておいたら、ますますひどくなってしまいます。休養をとることが可能ならば数日ゆっくりしてリフレッシュしてみては。出勤スケジュールがハードになっていませんでしたか?ひとりの時間を増やしてのんびりしましょう。それでも良くならないときは、迷わず心療内科か精神科へ。問診とカウンセリングを行い、場合によっては薬が処方されることもあります。
異変を感じたら無理をしないこと
もちろんカウンセリングや薬で突然良くなるわけではありませんが、少なくとも誰かに話せるというだけでもかなり楽になるはず。
体と心はリンクしています。どちらかの異変を感じたら、無理をしないこと。
新しい環境で何かを始めるのは、誰でも緊張するもの。風俗という特殊な仕事なら、なおさら。でも勇気をもって飛びこんだのだから、ストレスをためすぎて無理をすることなく上手に仕事を続けていけたらいいですね。