お店に辞めたいと伝えて、スムーズにやめられないときもあります。
中には脅迫されて結局そこで仕事を続けるというコも。
もちろん、すべてのお店ではありませんよ。ただそういう悪質な店があるのも否めないので、万が一そうなったときの対処法を知っているだけでも安心するはず。
退店の意思を伝えたとき、拒否される以外にもこんなケースがあります。
・ネットにモザイクやボカシなしの写真をばら撒かれる
・お店に迷惑をかけた料金を払えと要求される
・家族に風俗で働いていることをバラすと脅される
こんなことをお店がするなんて本来あり得ないことなのですが、
実際にこういうケースがあるのです。そして、誰に相談していいかわからず泣き寝入りしてしまう女のコがいかに多いことか。
警察や法テラスの活用を
脅迫されたら遠慮しないで警察や法テラスにも相談してください。法テラスは無料の相談窓口なので、気軽に使えます。悪質な脅しなので、無視して退店することはできるのですが、風俗で働いていることをまわりの知人や家族に知られたくないという弱みにつけこんでくるのです。そういうときこそ一人で悩まず、警察や法テラスを活用すること。
給料を前借りしていたら、もちろん返済するまではお店にいないといけません。
でもそうでなかったら基本的に1~3か月前に退店の意思を告げれば問題はないのです。
退店前に店への確認事項
退店前に、店に確認しておきたいことがいくつかあります。
まずは、お店のホームページなどの写真を削除してもらうことです。
お店によっては女のコがたくさんいるように見せかけるため、
退店した女のコの写真をそのままにしているケースが多発しています。
やめるからには、すべて写真は削除してもらう。これ、鉄則です。
それでも削除してもらえないときは、ホームページのサーバー管理会社に削除要請します。
お店のブログも、忘れずに。営業で書いていたブログには写真も掲載することが多いはず。その写真も削除してもらいます。
退店時に魅せに確認することの二つめは、入店時に提出した書類の返却をお願いすることです。自分が店にいなくなっても個人情報だけ店に残ったら、悪用される恐れがあります。
風俗の仕事を辞めたくなったときすぐに辞めるのはさすがに無理ですが、いつならやめられるのか、どんなトラブルが多いのかなどを知っておくことは必要です。
辞めることなく一つの店で続けて働くのが理想ですが、そう上手くいかないときもあります。次の仕事を探しつつ、何もなく無事にやめることができたらいいですね。