夏場は暑いので、常に汗ダラダラ。何もしていなくてもとにかく汗が噴き出してくる、という汗っかきな女性や、更年期でやたら火照って汗が出る、という熟女の風俗嬢の方もいらっしゃると思います。
夏場の厄介な存在と言えば、流れ出る汗と、汗が原因で起きる汗疹ですが、素肌をお客様に見せる、そして密着させる機会の多い風俗嬢としては、お肌は綺麗に保ちたいものですよね。
しかし、汗疹になると肌が赤くなって小さいブツブツができてしまい、非常にみっともないことに…しかも、何よりも痒い! 痒くてプレイ中も患部を掻き毟ってしまい、プレイに身が入らなかったりしたら、お客さんもガッカリです。
汗疹の原因はもちろん汗
汗疹の原因となるのは、もちろん汗ですが、この汗が皮膚の中にたまってしまい、炎症を起こした状態が汗疹なんだそうです。
汗が皮膚の下に溜まってしまうと、たまった汗は、皮膚下にある腺「汗管」から、周囲に漏れ出してしまい、それが元となって水ぶくれとなったり、炎症となって赤く腫れ、気持ちの悪いブツブツが出て来たりします。
汗疹は、高温多湿で体が汗を大量にかき続ける状態となってしまう夏に起こりやすい症状ですが、汗を大量にかき、皮膚の下に汗がつまってしまうと、季節に関係なくいつでも発生します。
洋服や帽子の素材がムレやすかったり、絆創膏や包帯、ギプス等が肌に密着していたりした場合、汗疹になる可能性が高くなります。
汗疹
にも種類がある
汗疹は実は一種類ではなく、いくつか種類があります。
赤く被れて小さくブツブツになるのは、「紅色汗疹」という種類の汗疹。日本では一番メジャーな汗疹の症状なのではないでしょうか。
他にも、水ぶくれができてしまう「水晶様汗疹」と汗疹もありますが、白色がかった水ぶくれは分かりにくいため、気付かないまま自然に治ってしまうことも多いようです。
また、通常皮膚の表面で起こりやすい汗疹ですが、これが皮膚の奥深くで起きると「深在性汗疹」と呼ばれる症状となります。しかし、こちらはもっと暑い国でよく見られる症状で、日本ではそこまで見られる症状ではないとのことです。
汗疹を掻きむしると色素沈着して跡になってしまう!
汗疹はそこまで深刻な症状ではないから、と軽視しないようにしましょう。
もし汗疹ができて、それを掻きむしってしまうと、その部分が色素沈着を起こし、長い期間跡が消えなくなってしまう場合もあるのです!
汗疹になった箇所を掻きむしってしまうと、その部分が「イッチ・スクラッチサイクル」という状態になってしまい、掻いた部分が傷付けられて炎症を起こし、症状が悪化してさらに痒くなってまた掻いて…という悪循環に陥ってしまうのです。
そして、何度も掻きむしった上に放置して、そこが更に紫外線や汗の刺激を受けると、皮膚内部のメラノサイトを更に刺激してしまい、シミやくすみの原因となる成分、メラニンが益々生成されてしまいます。そして、色素沈着してしまうのです。
汗疹を色素沈着させないためには?
まず、汗疹ができてしまったら、なるべくこまめに汗をふき取るようにしましょう。更に症状を悪化させないためには、汗を放置しないことが肝心。
そして、痒みを抑えて皮膚の炎症を抑えてくれる塗り薬をこまめに塗りましょう。
紫外線は浴びないように気をつけましょう。
そして、痒みがひいて炎症が治まってきたけれども跡が残ってしまいそうな場合は、ケシミン等の
シミ用美白クリームや、アットノンなどの傷跡用のクリームを地道に塗り続けましょう。これらを塗る場合は、跡になってしまった部分にだけ塗るのが良いようです。
乾燥は傷跡に良くありませんので、保湿を心掛けるようにして下さいね。