最近では様々な避妊法があり、トラブルがあって膣内に射精された場合にも対処できるピルなども存在し、体質的に合わなかったり体質の問題で服用できなくてほ他の方法があったりします。今回は女性ができる色々な避妊法の紹介です。
低用量ピル
一般的な避妊方法で、今では避妊以外にも効果があるため一般の女性も服用しているほど安心して使うことができ、避妊に対する効果も高いです。主に避妊などで使われるピルは低用量ピルや超低用量ピルと呼ばれており、今では産婦人科以外にもインターネットでも購入することができます。
毎日一錠ずつ服用することで排卵を防いでくれます。服用したばかりだと吐き気や不正出血などの副作用が出る場合があります。
タバコを吸っている方だと血栓などの副作用が起きやすくなってしまうので注意しましょう。タバコを吸わない方であれば安全に使うことができます。一日でものみ忘れてしまうと効果がなくなってしまうので注意しましょう。
ピルでの避妊率は99%となっています。
アフターピル
もしもの際の女性の味方です。アフターピルは膣内に誤って射精してしまったり、強制的になど様々な理由で避妊ができなかった際の最後の手段となります。性交後72時間以内に服用することで避妊の確率を上げることができます。服用は12時間以内がベストとされており、早く服用することで避妊率が95%以上になることもあります。
服用は2回に分けて行い1回目の服用は行為から72時間以内に一回と一回目の服用12時間後に2回目を服用します。
子宮内避妊具(IUD)
子宮内に避妊具を挿入して着床や排卵を防ぐことができます。一度入れてしまえば2~5年ごとに入れ替えるだけで毎日薬を服用したり、性交のたびに着用する必要がありません。一人では挿入することができません。また、プライベートで子供がほしくなった際には外すこともできますので、すぐに妊娠ができる体にも戻ることができます。
子宮内に異物を入れることになりますので、装着してからはしばらく不正出血が続いたり、極稀に子宮内感染を起こしたり、子宮外妊娠してしまうケースが少ないですがあるようです。
費用としては1回の装着に3~7万円ほどかかるので金額的にも高くついてしまいます。体質の問題で装着できない女性もいますので装着を考えている方は事前に確認しましょう。子宮内妊娠具での避妊率は99%となっています。
避妊手術
よほどのことがない限りすることはないと思いますが、唯一避妊率が100%となっています。
手術によって女性の卵管を縛り卵子が通れなくする方法です。一度手術をしてしまうと元に戻すことはできません。手術後は特にメンテナンスも必要なく、一回の手術で永久的に避妊できます。その反面一度にかかる手術の費用がやく30万円前後とかなり高いです。
勘違いしがちな避妊方法
膣外射精
射精の前に性交を中断して、膣内に射精しない行為ですが、男性の性器からは少しずつ漏れ出しているので避妊の効果がまったくありません。
まとめ
上記のように今ではさまざまな避妊方法がありますが、避妊手術以外はすべて妊娠する確率が少なからずあるため、絶対に妊娠しないわけではありませんのでその点を踏まえて使用しましょう。一番最後にある勘違いしがちな避妊方法も間違っていますので、求められた際には妊娠目的以外では断りましょう。