ソープ嬢の中には、働くお店を何件も変える嬢が数多くいます。風俗のお仕事をしていると、待遇が悪かったり思うように稼げなかったりすると、割と皆さん簡単にお店を移籍する傾向にあります。昼職のお仕事に比べて、風俗のお仕事は転職がマイナスになるような業界ではありませんので、ちょっと自分に合わないことがあると、どんどん気兼ねなく転職してしまうようです。しかし、お客さんが離れてしまう、待遇が変わってしまう等のマイナスポイントもありますので、なるべくは今いるお店で頑張って続けたほうが良いでしょう。
しかし、分かっているけどどうしてもお店を移りたい!今すぐにでも転職したい!というソープ嬢は、一体どのような理由でお店を移籍したいと考えるのでしょうか?
店長やスタッフと折り合いが悪い、セクハラされる
風俗店の中には、悲しいことに、セクハラが蔓延しています。全部のお店ではありませんが、中には「講習」と称してお店のソープ嬢にセクハラしてくる男性スタッフは多いのです。しかも、昼職の会社などでは、例えばお尻を軽くタッチしたり、やたらと肩に触ってくる程度の行為でもセクハラ認定されてしまうというのにも関わらず、風俗業では、サービス内容がサービス内容だけに、タッチどころかSEXの強要までありえるのです。しかし、講習と言われてしまうと泣き寝入りするしかない…という場合がほとんどの模様。拒否するとあからさまに嫌がらせをされたり、シフトを入れてもらえなくなる、なんていうこともあります。しかし、最近の風俗店では、こういったセクハラ講習を嫌がって辞めてしまう女のコがあまりにも多いため、講習なしのお店、DVDを見て講習を受けるお店、講習アリでも他店のスタッフや外部の男性を講習相手として連れて来る場合もあり、だいぶ風通しは良くなってきたようです。もし、セクハラ講習があるようなお店は、他の経営面でもワンマン経営だったりブラック経営であったり、ソープ嬢を適当に扱っている場合が多いので、さっさと辞めてしまった方が良いかもしれません。
同僚のソープ嬢と折り合いが悪い
店長や男性スタッフと揉めるのも厄介ですが、何気にもっと厄介なのが、同僚のソープ嬢たちともめてしまうこと。特に、どこのお店にでもお局様的な先輩ソープ嬢が幅を利かせていたりするものです。そういったお局様に目をつけられてしまうと、嫌がらせをされたり妙な噂を流されてお客さんを取られてしまったりと、面倒事に繋がります。
人気嬢で休憩時間が取れないほどのソープ嬢であれば、待機所にいる時間も少なくて済みますが、そうはいってもなかなかそんな売れっ子嬢になるのは至難のワザ。一日のうち、何時間かは毎日待機所にいなければならない…という場合、完全個室待機のソープ店であれば問題ありませんが、集団待機必須のお店だと、どうしたってお局様と顔を合わせたり、会話をしなければなりません。その空気感に堪えられない場合は、個室待機ありのお店に移籍したほうがストレスなくのびのびと働けるかもしれません。
親や彼氏、友達、昼職の会社にバレちゃったから!
これはもう、ソープ嬢自体を辞めるしかない場合が多い案件です。辞めて一件落着するのであればまだマシですが、最悪の場合、家族の縁を切られたり、彼氏にフラれる原因となったり、友達に見捨てられたり、昼職の会社をクビになったり…ということすらありえます。まあ、そうなってしまったら、もう腹をくくって、ソープ嬢として開き直って働き続けて、大金を稼いで将来的に周囲を見返してやる!ぐらいの気持ちで働くのも良いかもしれません。
一端お店を辞めて、ソープ嬢自体を辞めたことにして、ほとぼりが冷めたらまた別のお店で再復帰…というソープ嬢も少なくないようです。