秋も深まり、冬に向けて徐々に寒さが増してきましたね。
ソープを始めとする風俗のお仕事をしている女性というのは、ことのほか季節の移り変わりに敏感になってくるものではないでしょうか。それというのも、風俗ではホスト側である女性もお客様である男性も裸になることが多いので、気温の変化をダイレクトに受けやすい環境であるためです。
夏は夏でクーラーでの冷えが気になるソープ嬢の皆さんかとは思いますが、冬場は冬場で温度管理がなかなか難しいものです。
ソープランドでの室温管理の難しさについて
ソープランドでのプレイと言えば、真っ先に思い浮かぶのがマットプレイですが、このマットプレイを期待してソープにやって来るお客さんも多い、人気のプレイスタイルです。
しかしこのマットプレイ、ソープ嬢にとってはかなり体力的にハードなプレイで、一生懸命お客さんにサービスしていると、かなりの運動量となってきます。
そうすると自然と体温も上がり、冬場でもソープ嬢はマットプレイをしていると暑い!という人もいるくらいですが、逆にお客さん側としては体が冷えてしまう、という人も多いようです。
男性は女性に比べて比較的体温が高い人が多く、夏場などは男性の好みに合わせてクーラーをガンガンつけなければならないため体が冷えてしまう、という嬢も多いようですが、逆に冬場になると今度はお客さんである男性側から「寒い」という声が上がってきてしまうようです。
しかも、ソープランドのある建物は、法律により改築等もできない場合が多く、古い建物をそのまま使っている場合が多いため、室温の調整が難しい場合も多いようです。
ソープランドでの室温調整、どうしてる?
ソープ嬢の中には、やはり室温はお客さんに合わせて、エアコンの設定温度を高めに設定している、という嬢が多いようです。
ただし、体が濡れた状態でエアコンの風を浴びると逆に風のせいで冷えてしまうという場合もあるので、注意が必要です。
その他の方法としては、前に入ったお客さんに使った使用済みのタオルで排水溝部分を塞ぎ、お湯を床に溜めるようにして擬似的な床暖房を作ってしまう小技を利用しているソープ嬢も多いようです。
このやり方をすると、足元から温まる上にエアコンのように風で室内の空気が乾燥することがないので、乾燥肌のソープ嬢にもオススメです。
その際、換気扇を止めると温まった空気を外に逃さず済みます。暖かい空気は上に上りやすいので、気をつけてください。換気扇をつけてしまうと、空気の通り道となってしまうため、風ができてスースーしてしまう場合があります。ただし、お客さんがいない時には換気扇を付けてしっかりと換気をしないと、カビの原因にもなってしまいますので注意してください。
また、熱いお湯を出しっぱなしにするため、お客さんや自分の体に掛からないようにする注意も必要です。ソープ嬢もお客さんも裸でプレイをしますから、万が一熱湯を被ってしまうと大事になってしまいます。
ドアの隙間等から風が入ってくる場合もありますので、そちらもタオルで塞いでしまっても良いでしょう。
基本的にはお客さんの快適さ第一優先で
夏場のエアコン問題と一緒で、いくらソープ嬢側にとって快適ではなかったとしても、まずはお客さんの快適さを第一優先にするべきでしょう。夏場の冷えに関しては体調不良に直結しますので多少気をつけたほうが良さそうですが、冬場の暑さに関しては、お客さんが冷えないようにということを念頭において温度設定に努めた方が良さそうです。しかし、あまりにも暑い中で頑張ってサービスをしていて、万が一のぼせてしまわないように注意は必要かもしれません。