誰もが経験したことがある、アソコが擦れて痛い!の対処法。
陰部とは人間の外性器のことで、簡単に言うとアソコと言われるところです。女の子の場合具体的には、陰核(クリトリス)、大陰唇、小陰唇、膣口などを指します。ソープ嬢にとっては大切な商売道具ですし、最も女として重要な部分の一つですね。しかし同時にとてもデリケートで傷つきやすい部位でもあります。正しくケアをしていないと、炎症を起こしかゆみや痛みを引き起こしますし、膣炎(膣内が細菌やカビに感染して起こる炎症)、ヘルペス(外性器に水泡や潰瘍ができる病気)などにもつながってしまいます。
今回は間違ったアソコの洗い方をしていないか、もし間違った洗い方をしていたならば改善できるように、女性のための正しいアソコのケア方法をご紹介していきます!
意外とみんな間違っている?!アソコに優しい洗い方。
まず、皆さん、どのような方法で陰部を洗っていますか?綺麗にしようと思って、お風呂に入った時にボディソープでゴシゴシ…なんてしていませんか?!アソコが痒くなってしまったときなんか、早く綺麗にして治そうと、石鹸でよーく洗ってしまう方は多いのではないでしょうか。それ、絶対にやめてください。ボディソープはたいてい、アルカリ性なのです。女性の膣内には、膣内環境を整える為の乳酸菌が存在しています。その乳酸菌は、アルカリ性のものに出会うと死んでしまうため、膣内環境を整えられなくなってしまいます。特にボディソープはアルカリ性が強いものですので、絶対に陰部には使用しないで下さい。
正しい洗い方は、まず、手でお湯を為湯のようにすくって、じゃぶじゃぶとすすいで下さい。だいたい20秒程度すすいだら、次に、爪を立てないように丁寧によーくなぞり洗いをします。これで完璧です。
それでは洗った気がしないという方や、なんだか不快感があるという方は、デリケートゾーン専用ソープというものがありますので、それを使ってみると良いでしょう。
とにかく、アルカリ性のボディーソープはだめ!
陰部に近い、肛門にも気をつける。
気をつけなければならないのは女性器だけではありません。肛門にも気をつけましょう。温泉や自宅のお風呂に入る時にも大切な事は、湯船につかる前には絶対に肛門をしっかりと洗うようにしましょう。せっかく女性器を洗っても、肛門から湯船へ移った菌が湯船から女性器に移ってしまうという可能性もあります。また、自宅のトイレや、公共の場などでのトイレ。ウォシュレットを使う方がほとんどですよね。肛門を洗っているという点では一見清潔な感じもするのですが、ウォシュレット自体に菌が付着している場合があるんです。そのような場合だと、せっかく洗っているつもりでも、炎症を起こしてしまう事もあります。ウォシュレットはなるべく自宅のものだけを使用するようにし、自宅のものはいつも清潔に保つようにしましょう!
このサポートセンターでは、経験豊富なスタッフがソープのお仕事に関する悩みにお答えします。ソープのお仕事は体を使うものですから、トラブルや悩みはつきものです。働いているお店のスタッフに相談しにくいことや、今の職場環境に不満がある等、なんでもお気軽にご相談下さい!メール、電話、LINEにて承っております。より良い働き方をアドバイスいたします!