「彼氏なんていらない。お客さんとのやりとりをしている中で、最早男性不信気味になってしまった」というソープ嬢は多いですが、一方で彼氏が欲しい、結婚したいと二言目には口にしているようなソープ嬢は周囲を見渡すとたくさんいるものではないでしょうか。
彼氏が欲しい、結婚したいソープ嬢は「彼氏がいたら癒される」とか「彼氏がいたらお仕事を頑張れるなんて言いますが、そんなソープ嬢の意見もごもっともです。しかし、ソープ嬢に彼氏ができる、ということは良いとばかりも限りません。なかには、彼氏ができたところで、実際は不幸そうでしかないソープ嬢もたくさんいます。しかし、恋は盲目というとおり、恋愛に夢中になっているソープ嬢は、周囲からいくら止められたり注意されたりしても「私の彼氏は素敵」と思い込みたがるものです。
金をせびる男、暴力を振るう男は彼氏にするべきではない
いくらイケメンでモテる男性でも、一緒にいて幸せな気分になったり優しくて頼りがいがある男性だったとしても、絶対に付き合い続けるべきではない男性がいます。
ソープ嬢に「金をせびる男」と「暴力を振るう男」です。
こう言うと「今、彼はお金がないから貸してあげているだけで、いつか返してもらう。向こうもきちんと返す気はある」とか「お金は持っている方が出してあげて当然」とか「普段は優しい、お酒を飲むと悪酔いしてしまうだけ」「精神的に病んでいるので私だけが理解者、助けてあげないと」「私が良くないことを言ったから、暴力を振るわれても彼は悪くない、私が悪い」なんて、いろいろと理由をつけて彼氏の悪行を正当化しようとするソープ嬢がいますが、目を覚ましてください。自分が不幸になるだけです。
ソープ嬢として働いている女性は、自分が何のために働いているのかもう一度顧みたほうが良いでしょう。「自分で稼いだお金なんだから何に使おうと私の勝手でしょ」なんて言いながら、彼氏やホストに貢ぎ続けたり「誰と付き合おうと私の勝手」と同じように言いながら彼氏に殴られ続けているソープ嬢は、自分の幸せとは一体何なのかを思い出してください。男に貢ぎ続けるということや、男に殴られ続けることが、人生の最終目標だという人はいないのではないでしょうか?
好きな人に愛されたい、という気持ちがその向こう側にあることはわかりますが、恐らく好きな人に本当に愛されるためには、お金を貢ぐ必要はないし、殴られ続ける必要もありません。お金を貢ぐ女性や殴られ続ける女性は、実際にはその男性にとって本当に大事な女性ではない場合が多く、ソープ嬢側が付き合っていると思っていても実際にはヒモだったり、2番目の彼女や愛人だった、という場合は多いものです。
ソープというお仕事に理解がある男性は、実は彼氏にすべきではない?
ソープ嬢の中には「私の彼氏、私がソープで働いていることに理解があるんだよね」と言う女性もいます。確かに、彼氏や旦那さんがあなたのお仕事を理解してくれるのはとても嬉しいことではありますが、大多数の男性は、あなたが他の男性とエッチなことをしてお金を稼いでいると知ったら、あなたのことが好きであればあるほど良い顔をするわけがありません。「○○ちゃんのことを尊重しているから、何も言わないよ」なんていう男性も、本当によい人なら素晴らしいですが、大概の場合はヒモ気質な男性で、彼女にソープのお仕事をやめられるとせびるお金がなくなってしまうので辞めて欲しくない、というのが本音である場合も多いようです。
「ソープ嬢なんて辞めて欲しい。俺が養うから」と言ってくれるような男性なら安心ですが、なかなかそこまで甲斐性のある男性もまれですし、大概それ以前に「ソープ嬢と付き合うのは無理」と、ソープ勤務がバレた時点で三行半を突きつけられてしまうことも…。
やはり、ソープ嬢が素敵な男性と付き合うためには、自分がソープ嬢である事実を隠しながら付き合ったほうが、本当に素敵な男性と付き合うことができるのかもしれません。