ソープ嬢はとにかくアソコを酷使するお仕事です。一番重要な商売道具は女性器、と言っても過言ではありません。
特に、大半のソープでは暗黙の了解で本番OKになっているわけですから、毎日10人近くの男性とSEXしているソープ嬢もいますし、そうなると週5で働けば単純計算で週に50人、1ヶ月で20人、1年で140人とSEXしなければならないわけですから、ソープ嬢以外のお仕事をしている女性たちと比較しても、遥かに女性器を酷使しているのがその数字だけ見てもはっきりとお分かりいただけると思います。
しかし、元々SEXをするため、そして子どもを生むためというのが主たる使用目的であるのが女性器ですから、そこまでヤワにはできていません。正しい使い方をしていて、ある程度の衝撃になら耐えられるし、問題もありません。
しかし、男性客の全てが「正しい使い方」「ある程度の衝撃」の範疇内で接してくれるとは限りません。風俗に来る男性客の中には、素人童貞のような女性慣れしていない男性も多く、またAVをSEXの参考書としてしまっているような男性が日本には非常にたくさんいるため、AVのように乱暴にすれば女性が喜ぶと勘違いして、ソープ嬢にもそうやって対応してくる男性はかなりたくさんいるようです。
そういう男性客に当たってしまうと悲劇です。ソープ嬢の体、女性器に大きなダメージが掛かってしまいます。乱暴なお客さんに当たってしまったがために、数日間アソコやお腹が痛くてたまらなかった…というソープ嬢の話も良く耳にします。
アソコが痛くならないためにはどうしたら良いの?
アソコが痛くなるのは、アソコが強く擦れたり、引っかかれて傷になったりするためです。基本中の基本ではありますが、お客さんの爪は事前にきちんと確認して下さい。伸びている爪のお客さんには、指入れをさせてはいけません。膣内を傷付けられる原因となってしまいますし、中には加減が分からず、爪の先でガンガン膣内を攻撃するように手マンしてくるようなお客さんすらいます。
大体の場合、アソコが痛くなるというのはこの乱暴な手マン、いわゆるガシマンをしてくるお客さんのせいだったりするのですが、中には素股をしていて陰唇が擦れて痛くなったり、また普通にSEXをしていてお客さんの男性器が大き過ぎて痛くなった、という場合もあるようです。
特に、バックの体勢でSEXをすると、男性器が大きなお客さんの場合はソープ嬢がお腹が痛くなってしまうことも多いようですので、その場合は痛い旨をはっきり伝え、体位を変えてもらいましょう。男性の中にはバックが好きな男性も多いですが、痛いとはっきり言えば止めてもらいやすいです。
逆に、ガシマンやSEX等で痛みを感じているのに、はっきり言うのが気まずいからどうにかして遠まわしに分かってもらおうとしても、男性の中には「嫌がっているのもプレイのうち」と勘違いしてやめてくれない男性、更に強くやってくる男性もいますので、分かってもらえないなと感じたら我慢せずにすぐ「痛いから本当にやめて下さい」と、空気をあえて読まずにある程度強めに伝えるのが肝心です。
注意すると不機嫌になる男性客にはどう対処したら良い?
男性客の中には、痛いので注意すると途端に不機嫌になってしまう男性も多いです。
男性の多くは、なぜか自分のテクニックに妙に自信過剰な節があり、そうかと思えばちょっとした嬢の言葉に深く傷付いてしまったりするのです。
逆に言えば、自信過剰だからこそ、注意をされると驚いてショックを受けてしまうのかもしれません。そして、自己防衛本能なのか、非常に不機嫌になったり怒り出したりしてしまうお客さんも中にはいます。
しかし、ソープ嬢は体が商売道具ですから、その商売道具を傷付けられるのを黙って見ているというのはおかしな話ですし、後で痛い思いをするのは自分自身でしかありませんから、臆せずにきちんと「痛いです」「やめてください」と言いましょう。
ソープランドの利点は、箱モノ風俗ですから、ドアの向こう側にはお店のスタッフがいる点です。どんなにお客さんが不機嫌になったとしても、すぐにお店のスタッフを呼ぶことができますから、その点はデリヘル等の出張側風俗とは違い安心して働けるのではないでしょうか。