ソープ嬢には、案外身持ちが固い女性も多いです。
「ソープ嬢だからって尻軽だと思われたくない」という気持ち、「男性はもうお金にしか見えなくなってしまった」という職業病的な部分、そして「いちいち恋愛感情に持ち込んでいたら、風俗のお仕事ができない」という防御壁のような感情がごちゃ混ぜになっているのではないでしょうか。
でも、だからといってお客さんに全く恋愛感情を持たないわけではありません。
一体どんなお客さんを、ソープ嬢は恋愛対象として見ているのでしょうか?
ソープ嬢はなぜ男性を警戒するのか
まず、基本的にソープ嬢は男性を警戒しています。
もしかして、自分のお金を狙ってきているのではないか…あわよくばヒモになろうとしているのではないだろうか…?そんな風に思っていることが多いです。
更に、どうせタダでセックスしたがっているのだろう、と男性を疑って見ています。
ソープで働いていたら、一度や二度は経験があるはずです。
なんとか店外デートに持ち込んで、タダでやろうとしてくるお客…風俗代を浮かせたい、という最低の理由で…。
気分の悪い話ではありますが、実際に、そのように考えている男性客はとても多いです。
また、これも男性の大きな勘違いですが、とにかくセックスが大好きでソープで働いている女性なんてほとんどいませんよね。
極まれにいるのでしょうが、ほとんどの女性はお金を稼ぎたいからソープで働いていることでしょう。
でも、男性はそれを分かっていません。
「セックスが大好きなのでソープや風俗で働いている」と思いたがります。
でも、そのように考えている男性のことを好きになるソープ嬢は、まずいないと思います。
それから、普通の初対面の女性にしつこく聞いたら失礼だったり、良い印象を持たれないような質問…どこに住んでいるのか?店の後でデートに行かないか?なぜ風俗の仕事をしているのか?いくらぐらい稼いでいるのか?などをガンガン聞いてくるお客さんは、当然のことながらウザイとしか思えないですよね。
でも、そういう男性って、どうしてあんなに多いのでしょうか…。
こんな人にはグラッと来ちゃう…? ソープ嬢が「良いな」と思える男性客像
ソープ嬢に「良いな」と思える男性は?と尋ねると、「普通の会話ができる人」と答える嬢が多いですね。
性を売るサービス業に従事しているからこそ、普通の会話をしていて楽しい人、というのが何より重要になってくるのではないでしょうか。
上記で上げたイヤ~な質問をしてこない人、風俗嬢だからと言って線引きせずに、普通の女の子として接してくれるような男性に、心を許しがち…という嬢が多いようです。
更に言えば、愚痴を優しく聞いてくれて、ソープの仕事をしている自分のことも認めてくれるような懐の広い男性だったら、ますます良いと思えてしまうのではないでしょうか!
更に言えば、これは矛盾している話ではありますが、ソープ嬢だってあまり頻繁に風俗に通う男性のことを良いとは思っていないようです。
風俗の仕事をしているとはいえ、ソープ嬢だって自分の彼氏は身持ちが固いほうが良いし、まじめな人が良いのは当然です。