川崎駅から徒歩10分圏内の好立地!
川崎でソープといえば堀之内をイメージするでしょうが、じつは川崎にはもうひとつソープ街があるのです。それが、川崎駅東口から出て南へ10分ほど歩いたところにある「南町」です。正式には【みなみまち】ですが、一般的には【なんちょう】と呼ばれることが多いようです。
ソープ街というのは大体、かつて遊郭だった場所がかたちを変えて出来ることが多いのですが、川崎に遊郭として形成されたのは実は堀之内よりも南町の方が先でした。
江戸時代に東海道五十三次の2番目の宿場町として栄えた川崎。男達が集まるところには必ず、働く彼らの欲を満たす為のお店が出現します。川崎の宿場町にも純粋な旅館と、飯盛り女(給仕をする為という名目で接客をする遊女)を置いている旅館とが混在していました。遊女のいる宿は後に名前を改め貸座敷と言うようになります。
明治35年頃に川崎の宿場町に点在していた貸座敷がこの地に集められ遊郭が形成されました。当時はこの南町が「川崎遊郭」と呼ばれていたのです。
現在は20店舗のソープランドが営業しており、川崎駅から徒歩圏内という好立地もあり、休日でも早朝から通う客がいるほど、古くからのファンに愛される色町です。