ソープランドはなぜ違法じゃないの?
ソープランドはなぜ違法じゃないのでしょうか?
1956年に売春防止法が出来て依頼、売春は法令で禁止されています。売春とは性交をし賃金を稼ぐということで、デリヘルやファッションヘルスは性交(つまり挿入、本番行為とも呼ぶ)をおこなっていません。デリヘルやファッションヘルスで性交を行ってしまうと売春とみなされ、男性客も罪を問われますが女性側のコンパニオン、そしてそれを管理している風俗店舗も罰を受け、10年以下の懲役及び30万円以下の罰金を払う事になります。
ですのでデリヘルでは、女の子達は本番を強要してくる男性客を本強客として嫌い、最悪の場合は出入り禁止になります。
では、ソープランドは本番が出来ると業種説明で書いてあったけど違法ではないの?という疑問がわいてきます。
実際のところ、ソープランドはグレーゾーンにあたります。警察が違法と言ってしまえば違法となってしまいますがソープランドが無くなってしまった場合、強姦や闇での心身売買などによる犯罪が出てきてしまうという事で警察も目をつむっているという所もあります。パチンコなども景品交換により賭博としないというのと少し似ています。
では、なぜソープランドは違法にならないのか?それは自由恋愛という考え方が絡んできます。
ソープランドは高級浴場で、高級浴場には一人、体を洗うお手伝いさん所謂ソープ嬢が付きます。男性客とソープ嬢は体を洗ってもらっているうちに恋に落ちるわけです。
そして、最終的に本番行為に及ぶという事です。日本は自由恋愛は法律で罰する事は出来ない訳ですから、ソープランドは違法では無いとされる訳です。
ですので多くのソープランドは、入浴料とソープ嬢に払われるサービス料が別であり、サービス料も本番行為に対してのサービス料ではなく、体の洗い流し、入浴のお手伝い料金として支払われる訳です。